Iron Maiden / The Number Of The Beast
イギリスを代表するヘヴィメタルバンドIron Maidenの3rdアルバムです。このアルバムからヴォーカルがBruce Dickinsonが加入し、音楽性に幅ができ、更なるヘヴィメタルバンドへと変貌していった時期でもあります。曲はアグレッシブでツインギターで攻めまくり、ヴォーカルが歌い上げるといういわゆるヘヴィメタルの典型的なパターンです。
どの曲も勢いがあり、本当に捨て曲というのが存在しないアルバムです。ギター、ベースともにインパクトのあるリフを惜しげもなく披露しています。そこに高音部も難なく歌いこなすヴォーカルがさらに曲を盛り上げています。Iron Maidenが今でもヘヴィメタル界を代表するバンドなのかはこのアルバムを聞けば納得できます。