Def Leppard / Songs from the Sparkle Lounge

ブリティッシュロックバンドの11枚目のアルバムです。前作からしばらく間が空いてのリリースとなっていますが、アルバムが完成するまで4年かかるというイメージがあるので、あまり間が空いた間隔はありませんでした。ただ、カバーアルバムを発売しているので、それから考えるとあまり間は空けずに発売されました。

最近のアルバムではパンチが効いていないというか、メロディにフックが足りず、すぐに聞き飽きてしまうことが多かったのですが、このアルバムはどの曲もメロディにフックがあり、ファンが待ち望んだ曲を聞かせてくれています。

Songs from the Sparkle Lounge
Songs from the Sparkle Lounge
posted with amazlet at 08.06.29
Def Leppard
Mercury (2008-04-29)
売り上げランキング: 659

一曲目がヘヴィなギターで始まり、全体的にもアップテンポの曲が多く、ロックなアルバムに仕上がっています。いつもの分厚いコーラスが健在で、いい意味でらしさが出たアルバムと思います。ただ、一曲目のイントロのギターが特にヘヴィなので、かなり焦ったのですが、曲はヘヴィロックじゃないので安心して聴けます。