Judas Priest / Defenders Of The Faith


イギリスのブリティッシュヘヴィメタルバンドの9thアルバムです。前作Screaming For The Vengeanceのヘヴィでウェットなヘヴィメタルの路線をそのままの曲調となります。重くて16ビートのリズムをバックに、ツインギターが縦横無尽に弾きまくり、ヴォーカルが高音でシャウトしまくる、とまさに正統派ブリティッシュヘヴィメタルサウンドとなります。

一曲一曲のクオリティは高く、アルバムとしての完成度も高いので、聞き応えは十分にあります。前作と比較すると、メロディがはっきりした曲が多く、良く言えば聞きやすいのですが、悪く言えばコマーシャルな路線を狙っている?ともとれます。しかし、このメタリックなギターサウンドとヴォーカルのシャウトは圧倒的な存在感があります。