Deep Purple / Slaves And Masters
Slaves and Masters
posted with amazlet on 06.01.30
Ian Gillanが2回目の脱退直後、ヴォーカルに元RainbowのJoe Lynn Turnerを加入して作られた唯一のアルバムです。いわゆる第六期時代になります。バンド名はDeep Purpleですが、元RainbowのRitchie Blackmore、Roger Glover、Joe Lynn Turnerに元WhitesnakeのJohn Lord、Ian Paiceが一緒になってアルバムを作り、Deep Purpleというバンド名で発表したというイメージです。
良くも悪くも当時の時代背景がわかる大人な音使いで、Joeが気持ち良さそうに歌っている印象があります。確かにメロディラインなどは素晴らしいのですが、ドラムやキーボードがかなり地味で、バンドサウンドという意味では勢いがほとんど感じることができません。Rainbowとして聞くとかなりいいアルバムですが、Deep Purpleとしては異色で地味な作品です。